僕が出逢った十人十色

映像で世界を取る!株式会社STREAMING代表 上野 健太さんの覗き見にかける想い

Vol.1 NOZOKU配信テストで検証したかったこと

上野 健太
1992年生まれ。長野県出身。東北大学理学研究科の大学院を中退し、ファッションショー団体の立ち上げから株式会社CyberAgentに入社、Amebaのプロジェクトマネージャーを1年間務める。現在は、「世界中の映像を世界中の人々に​ライブ配信を通して、世界中の機会損失をなくす」ことをビジョンに掲げて設立した株式会社STREAMINGの代表取締役CEOを務め、まずは5年以内に日本中を映像で制覇することを目指している。

「覗く」という大実験

ケンフィー ちょうど10月の中旬ぐらいに僕も参加させてもらった『NOZOKU』っていうサービスの配信テストからうかがってもいいですか?

上野 健太 はい、わかりました。ずっと半年ぐらいもう「覗き」について考えてるんで。

ケンフィー たしかSTREAMINGっていう会社は8月に立ち上げられたんですよね。

上野 健太 そうですね、8月5日です。

ケンフィー 8月5日に立ち上げて、そこから準備し始めたっていう感じですか?

上野 健太 そうですね。他の事業もちょっとやってたんですけどね。マッチングハウスっていう新しい出会いのカタチを提供する事業もやりつつ、そっちの検証の準備を進めてたって感じですね。

ケンフィー もともとは検証が目的というか、どういうことを考えていたんですか?

上野 健太 覗きっていうと、めちゃめちゃ領域が広いんですけど、その中で僕たちが目を付けたのって部屋の中じゃないですか。ですが、部屋の中って前例がないんですよ。どこ探しても。実際に(世に)出してみて「本当に使われるのか?」っていう材料として持っておかないと、費用500万ぐらいかけてアプリを制作しても、0か100の勝負みたいになっちゃうので。というより、「このサービス(覗き)って見る人いるよね?」っていう状態を知りたくて検証をやってみたっていう感じですね。

ケンフィー なるほど

上野 健太 調べていくと、どうやらYouTubeで簡単に検証できそうだなというのがわかったので、実際に配信してみました。僕も、「配信したものに対して見てくれる人がいるのか」っていうところと、「(他人の部屋を)覗くってどういう感覚なんだろう」っていうのを知りたかったんですよ。どういう心理でユーザーが見るのか、みたいなところを知りたかったのでやってみた感じなんですよね。

ケンフィー だから、最初はYouTubeを使って検証したんですね?

上野 健太 そうです。結構段階を踏んでて、最初の検証は本当に「そもそも部屋の中覗くのが面白いのか?」っていうでかいところを検証しました。そして11月にも、もう1回検証やろうと思ってるんですが、第1回の検証でどうやら見てくれる人がいるっていうのがわかったので、じゃあ「部屋の中でもどういうコンテンツがより見られるのか」っていうのを知る必要があるなと思って、「どういう生活をしている人が、より魅力があるのか?」っていうのを検証するつもりです。

ケンフィー そういった流れだったんですね。ちなみにリリースするときはYouTubeじゃないと思いますが、どのようなモデルを想定されていますか?

上野 健太 僕たちでライブ配信のデータベース持っちゃって、最初は既存のライブ配信サービスのような形で、スマートフォンで配信できるモデルをやろうと考えています。独自の配信機器があった方がいいと思いますが、最初は独自の配信機器を作らずに、スマホで配信していく予定です。

ケンフィー 最初は配信者のスマホを使うという感じですか?

上野 健太 いや、こちらから支給します。

ケンフィー ちなみに第1回目の配信テストをして、想定していたのと違うところはあったんですか?

上野 健太 それはあります。正直いろんな意見はあったんですけど、そもそも同性で知らない人の部屋は興味ないし、逆に異性は知らない人でも興味あるんですよね。少しグレーなニュアンスかもしれないですが。だから普通の生活を配信するのも面白いんですけど、いつも家の中でヨガやってるとか筋トレしてるとか、ある程度動きがよりあったほうが面白いっていうのもありました。そういった課題は感じましたね。

イベントのライブ配信は集客装置

上野 健太 ちなみに、部屋以外には、こういう場所が見てみたいとかあったりしますか?

ケンフィー 部屋以外だと、イベント系を覗けたらいいかもしれません。イベントだと人の出入りだったりとか、かなり動きがあるので。

上野 健太 垂れ流しにしちゃう感じですか?

ケンフィー そうですね。このイベントがこのアプリ使えば覗けるよ、みたいなのがあれば、もしかしたら、興味あっても遠くて行けないイベントとか覗けていいのかもしれないですね。

上野 健太 (そういう需要は)絶対にありますよね。

ケンフィー イベントの内容には興味はあるけど、行くのはちょっと面倒だと思うのが、参加者の壁になっているような気もするんですよね。でも一回ネット上で見てみて、やっぱり行っておくべきだったと後悔すると、次から行くようになると思うので、イベントの主催者にとっても、(イベントのライブ配信は)集客装置にもなると思うんですよね。

上野 健太 確かに知らないことに対するハードルは高いですよね。イベントとかになると、遠方に行くとなったら、ある程度おもしろさが自分の感覚として認識できていないと行きづらいですよね。

ケンフィー 口コミではなんか面白いって聞いてるけど…みたいな。

上野 健太 そうですよね、確かに。

ケンフィー ライブ配信を見て「あー行っとけばよかった」ってなると、来年以降は行くようになると思うので。

上野 健太 僕たちがやりたいことと結構近いですね。その感覚は僕たちもすごく感じていて。だから今回名前変えたんですが。

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